ほら来ましたよ!(2ちゃんを真面目に論じている間に・・)
皆さん景気が回復すると決め付けているようですが、そうは問屋が卸してくれないから「あ~、売れない」と米小売店の嘆きが入りましたよ!?
投機筋はこのタイミングで「売れ売れ」利確!
そして、個人投資家は「買えない」から「買える」へ?(となれば良いですね。)
4月の米小売売上高が前月比0.4%減で2カ月連続の減少になりました。
明るい兆しは色々出てきましたが、世界経済を引っ張る米国の消費は底打ちを示していないということです。
米国の失業率は年内にも10%を超えるとも言われています。(GM破産法適用も押し上げる?)
失業率は景気の遅行指標だからと悪くてもあまり反応してきませんでしたが、その遅行指標は米国消費に影響を与えます。
失業したら大胆に消費を絞るし、その不安があるだけでも消費を控えます。(米国人でも?)
5月以降米国消費は上向くのだろうか?
やっぱり景気回復が遅れるのではとの懸念から市場は下げましたが、こういうのを見ていると学者さんの言うように市場は本当に常に正しく効率的なのだろうか?と疑問を持ちます。(右往左往!投機筋を利用しちゃえ!)
一昨日の記事で書いた押し目が深くなる要因の1つ「良い兆候を示していた経済指標がやっぱり底入れ判断は時期尚早と思わせるような数字になる」はピタリと来ました。(本当に見事にそうなりました!?)
もう1つのGM爆弾もいつ破裂してもおかしくありません。
更にNIKKEI NETによれば、「金融株に利益確定とみられる売りが続いた」ことも昨日の下げの一因としています。(自分でも怖いくらいです!?)
ストレステスト不信下げもセットで来い!(4つ当たったらなんか頂戴!)
もっともっと押し下げてくれ~。
でも本当にドカンと来ると、チキンハートでまた怖くなって買えないんだな、これが。
大暴落トラウマは払拭しましょう!
[←参考になりましたら一押し。m(._.)m]
コメント
そうですね~。
私は父の仕事の関係で今までの過去の人生のうち半分近くの期間がアメリカでのものだったのですが経験則から言って彼らは状況が悪くなると信じられないようなペースで消費を鈍化させます。これはアメリカの貯蓄率が低いことも大きな理由なのですが彼らは生活の質を落としてでも合理性を追求することに対してはほとんど躊躇しません。
結果として競争社会であるリテール業界では値下げ合戦がおきてボッタクリ度の高いものほど秒殺されるようです。
日本では昨年から円高が進み景気も悪くなっているのに物の値段がほとんど下がりません(きわめて不可解)がこれは企業が消費者から「ボッタくるのは当たり前」的な意識を持っていて本来主導権をもつはずの消費者がおとなしすぎることも(人件費の問題もありますが)起因しているのではないでしょうか。
アメリカの消費は雇用が回復しなければ本格上昇しないというのは周知の事実ですが、昨日FXのプラットホームのニュースで「今後のアメリカ経済の牽引役として個人消費に頼るというのは極めて疑問」なる趣旨のものがいくつか見られました。
今後の動向は注意が必要かもしれません。
最後によく父が言っている台詞です。
「日本人は地味なように見えて本当に見栄っ張り。貧乏人は金持ちを演じる、一方で金持ちは貧乏人のふりをする。これが格差を増大させている一番の原因だと思う。まあ日本の格差など諸外国とくらべれば大したこともないのだか世代間格差はよろしくない。」
う~ん 金持ちはけちというのは概ね世界共通のようですね。
あらためまして。こんにちは。
>投機筋はこのタイミングで「売れ売れ」利確!
投機筋は、投げたようにも見えますが、
気のせいでしょうか^^
ラウンドナンバー?である米/円の95円の攻防が、クロス/円に与える影響を注意深く見守りたいです。
>5月以降米国消費は上向くのだろうか?
不動産やさんの★ムさんが仰るには、底が見えないのでは?と私には聞こえましたものですが。CDSも木に成り升が・・・
オージーは、結構強そうに感じますが、気のせいですか、そうですか、ポジトークで(以下略)
リテールの2ヶ月連続減少は、やっぱりアメリカはまだダメリカ・・・という印象を市場参加者に与えているとみるのが自然に思います。
良い経済指標がしばらく続いたので酔っていただけかも知れません。
クライスラーとGMで失業率悪化に貢献することになると思いますので、私は年内に2桁に行くと思っています。
昨年高値から今年安値の半値戻し近くまで来ている通貨もありますから、次の暴落は無いとも言い切れない気がしていて、USD/JPY の95円突破は要注意かも知れませんね。
一昨日のAUD/USDもアゲンストになりました。良いところだと思ったのですが・・・。(苦笑)
オージーさん、
私にはアメリカ人が消費を絞ることはイメージしにくいのですが、危機への対処が早くいつまでも過去にジメジメしがみつかない切り替えの速さはわかるような気がします。
日本ではプライベートブランド(イオンや西友やジャスコ)の販売好調がニュースで取り上げられていましたが、実はメーカー物と変わらないのに値段が安い物があります。
自社ブランドの価格は落とさずに買い叩いてくる大手小売には値下げに応じるという面はあるのかも知れません。
>「日本人は・・・宜しくない。」
わかるような気がします。
貧乏人というより、中流で無理して金持ちぶる人は結構いますね。
庶民では収入が生活ギリギリで生活費のためにサラ金とカードのリボ払いで借金を膨らませるケースも多いと思います。
一方、日本の金持ちは普通に質素な生活をして死ぬ時に大金を残す人も多いと思います。
死ぬ時が一番金を持っていると言われる心配性で保守的な国民性ですから。
世代間格差は日本を将来大変な目に合わせるかも知れないと思います。
「老人はまずまず金持ちに。若者はますます貧乏に」ですかね。
bbctvさん、
3月からの上昇トレンドて仕込んだ玉をこのタイミングで売り逃げたという意味です。
短い足では投げもあったかも知れません。
底が見えませんか!?それは困りますね。
オージーは強いですね。
なぞペンさん、
暴落があるとしたら、キッカケは何でしょうね?
GM爆弾もスルーしてしまったら、あまり材料はないようにも思います。(米国債の格下げ???→AUD↑&YEN↓???)
AUD/USDは長期ポジですか?
レバに余裕があれば大丈夫のように思いますが・・、世の中に絶対はない。(笑)
米国債の格下げは、格付け会社はやらない(できない)んじゃないかなと思ってます。ですが、中国が米国債から離れる発言やそのような兆候が見せれば、格下げに相当すると思います。
AUD/USDはスイングのつもりです。0.795を目標にしていましたが、雲行きが怪しいので、昨日少し戻ってきたところで半分を利確しました。やっぱり今日になってまたアゲンストに。(笑) 今のところ昨日の判断は正しかったみたいです。
ZAR/JPYもサポートライン割って完全に下方ブレイクしてしまいました。太助さんはUSD/ZARの方でしたっけ? ここのところランドは好調だっただけに反動も大きいですね。
米国の試合(米国債)を米国の審判(格付け会社)がジャッジしているようなものですね。(笑)
他国とのバランスが大きく崩れない程度にはやるのではないでしょうか?
USD/ZARもZAR/JPYもホールドしていますが、USD/ZARは円高の影響は受けないのでまだ大したことはないですね。
来週の展開は如何に?