今年もお盆の急落!やっぱり上海株から崩れた!?調整はこの辺りで終了か?

私は先月の29日に株とFXの長期ポジションを部分的に売却しました。
 
アロケーションの見直し実行と相場の過熱感を感じたためですが、その時に崩れるのは上海株と原油価格からではないかと書いたと思います。
 
8月に入ってからも米雇用統計の好結果とともに相場は上昇を続けました。
 
しかし、私が売った時に5%急落した上海A株はその後に戻して高値(3,651)を更新した後に、3000割れまで下げ続けました。
実に高値から20%近く調整しました。
(まだ終わったとは言えませんが・・)
 
天井は当てられませんが、売った後に上昇を続ける相場を見るのは楽しくはありません。
私の最近のブログで相場観を記事にしていないには他にネタがあったからですが、このような心理も影響したかも知れません。
 
昨日からアロケーションを変えて、ブラジルETF・中国H株投信・STAM新興国・中国A株ETF(ほんの少し)、トルコリラ・南アランド・豪ドルを買い戻しor新規購入しています。
 
ブラジル株や豪ドルは売ったときよりまだ高値ですが、あまり囚われないようにしています。
 
米雇用統計好結果での上昇加熱感から下落して、昨日の住宅着工件数の悪い結果にあまり反応しなかったことから、下げのサイクルもこの辺りで一旦終了ではないかな~と?
 
またお盆(直後)の急落で昨年のことが蘇ってきますが、これ以上大きく下げる要因も見当たらないかなと?
 
原油価格も暴落するほど過熱感はありませんし・・。
 
また、上海株下落の予兆はあったのかも含めて、後日掘り下げて書いてみたいと思います。
 
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コメント

  1. siden より:

    こんばんわ
    OBONフェスティバルもなかなか終わりそうな気配が無いですね。
    太助さんの書かれた展開になりました。
     
    少し前まで上海?ってな経済感覚。今昔の感があります。米国債権保有規模、GDP(少し胡散臭いような)等々、世界経済に及ぼす影響は必然的に大きくなりますよね。
     
    私も、へたなナンピンとやらでEURZAR、CHFTRYをポジりました。
     
    ZAR、TRY系はまさにムスタング。初めて手がけたわけでもありませんが、改めてその凶暴さに手を焼いています。
     
    VIX指数が、もう少し安定してきたら完全に崩れたプォートフォリオを再構築しようかなー。なんて考えています。

  2. 太助 より:

    こんにちは。
     >少し前まで上海?ってな経済感覚。
    そうですね。
    今回は特に中国頼みで株式相場が上昇してきたので影響も大きいと思いますが、おそらく一時的ではなく恒常的な力関係になっていくのだと思います。
    その為には、今の閉鎖的な上海市場ではあまりにも頼りないですし、香港市場の中国株と絡めてどう整理統合していくのかが重要になると思います。
     >EURZAR、CHFTRYをポジりました
    チャンレンジャーですね。
    凶暴で困りますよね。
    現時点でまともに金利差収入を得ようと思えば、ZARとTRYに手を出すしかないのですが、将来をどう読むかとボラティリティーへの対処は必要ですね。
    ZARはVIX指数ととても良く似た動きをしていたので参考になりますね。(現状は未確認です。)
    TRYはこれまで比較的弱かったので、逆に伸びしろがあると捉えるか、ファンダを反映していると捉えるか、将来的に超高金利が復活するのか、などが気になります。

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