9月ですね。
凌ぎやすい季節になってきたと言うほど今年の暑さは厳しくありませんでしたね。
さて、上海ジェットコースターの降下はノンストップなのでしょうか?
A株は3000前後で揉み合って下げ止まったかにみえましたが、昨日6.7%のドッカーン下落で2799まで下げてしまいました。
これで6月以降の上昇を打ち消したことになります。
下げの理由は、大手企業の減益決算・銀行融資の低迷懸念・大型IPOによる需給悪化懸念と、あまり目新しいものは見当たりません。
悪い材料で下げると過剰に反応して投げるという悪循環ですね。
一方、香港の中国H株指数は1.3%の下落に留まっています。
ドル円は政権交代期対の良い円買い(?)とリスク回避の悪い円買いの合わせ技で92円台を付けました。
結局8月は目を瞑って円を買っていれば儲かるのか?
日本の政権交代(最初の変換は「後退」でした!?)が軒並み米国紙の1面を飾ったようですが、相場に影響を与えたのは中国のようです。
中国に連れ安以外には大きな下げの要因も見当たらないようです。
原油を中心に商品市場も中国株が押し下げたようです。
これを引き継いで9月の相場が始まりますが、9月は統計的にベアマーケットの可能性が高いことで知られています。
ベアの雰囲気を漂わせて9月に突入したような気もしますが、上海ジェットコースターは反転急上昇の可能性もあるし、昨年のリーマンショックで下げ過ぎているので今年はあまり下げないような気もするし・・?
今週4日の米雇用統計がキーだと思いますが、9月後半の日本の5連休(FOMCがあるよ!)も気になるし・・。
要はどうなるかわかりませんけど、9月は(も)警戒しておいた方が良さそうですね。
個人的には本日政策金利発表のある豪ドルに注目していますが、豪国内要因で上昇しても中国株や原油価格に振り回されて往って来いというケースも多いので読みにくいですね。
[←参考になりましたら一押し。m(._.)m]
9月はベア相場とのアノマリーを覆せるか?:上海ジェットコースターはノンストップ!?NYダウも無視できずお付き合い?
