アングロサクソン資本主義の崩落!?ポンド安ドル安が進む!さらば資本主義の覇者達よ!?

まわる、まわるよ~、時代はまわる~。喜びと悲しみ繰り返~し~。
 
国連総会と急激なポンド安を見て、私の頭の中で中島みゆきの「時代」がリフレインしました!?
 
今の時代の喜びとは、悲しみとは何だろうか?
 
産業革命を起こし世界の覇権を握った大英帝国・・。
後に取って代わられる米国を産み落としたのも英国である。
 
世界の覇権は英国の植民地だった米国に移り、基軸通貨もポンドからドルに移った。
 
長きに渡り世界の覇権を握ってきたのは、資本主義を産み落とし発展させてきた米英アングロサクソンであることには変わりがない。
(そして、その功に対する賞賛が格下げされる訳でもない!?)
 
だが、アングロサクソン支配の時代も終焉を迎えそうに思う。
 


いま超大国米国を率いているのは、ケニアの血を引く非アングロサクソンのオバマ大統領である。
 
彼がやろうとしていることはアングロサクソン資本主義の叩き壊しだ!
 
米英は大きな間違いをしたのであろう。
 
共産主義に勝利したと勘違いして、神に祝福された完全なイデオロギーであると都合よく解釈して、資本主義を更に進歩発展させたつもりが、マネーゲームのカジノ金融資本主義に堕落させて、結果起こったのが世界中を凍りつかせた今回の世界大不況である。
 
その大きなツケを米英が払うのは必然である。
 
資本主義を進歩させたのではなく、愚弄し冒涜したのだ!
 
カダフィ大佐流に言えば、ウォール街とシティこそ真のテロリスト集団だ!
ブッシュ流に言えば、ウォール街とシティこそが世界が一丸となって立ち向かわなければならない悪の枢軸だったのだ!(言いたい放題ね!)
 
1989年に天安門事件が起こり、ベルリンの壁が崩れ、共産主義は事実上崩壊した・・。
その年末には日経平均が3万8900円の高値を付けた。
Japan as No.1と勘違いされて、日本の未来は輝いて見えたが、振り返ればそこが頂点だった。
 
偶然の一致なのだろうか?
 
その20年後の今、資本主義の大将である米英も失速を見せ始め、中国が世界経済の救世主になろうとしている・・。
 
20年前に誰が予想できたであろうか?
ならば、今誰が20年後を予想できるだろうか?
 
資本主義も25%削減が必要なCO2と同じくらい汚れてしまったのかも知れない・・。
 
経済のみならずイデオロギーの歴史的大転換の時代に我々は今生きているのかも知れない・・。
 
めぐる~ めぐるよ~ 時代はめぐる~
別れと出会いを繰り返し~
今日は倒れた旅人たちも
生まれ変わって 歩き出すよ~
 
念のため、非は非と言っているだけで、私は特別反米英ではございません。
(で?今日のポンドはどっちに行くの?)
 
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