大型連休が近づいていますが山へ行かれる方もいますかね?
その間に相場も山場へお出かけしてしまうかも知れませんよ!?
まず大きなトレンドから確認してみましょう。
先週末のG7でも「下振れリスクは継続している」と疑問符を付けつつも、「景気後退速度の鈍化やいくらかの安定化の兆候が出てきている」「世界経済は今年中に回復を始める」と明るい見通しが声明に盛り込まれました。
多分これが、世界の要人・アナリスト・市場参加者の平均的な共通認識になりつつあるのではないでしょうか?
3月は底抜けの恐怖に怯えていたことを考えると時期尚早で、多くの人の意見が「底を既に見た」で一致すると天邪鬼の私は懐疑したくなりますが、私は以前からリーマンショック時が底説です。
(細かいことを言えば11月だ3月だと違いはありますがレベル感です。)
そうならば、今後大きく下げることがあれば絶好の買い場と考えられます。
私的に表現すれば、もう地下へ向かうことのないエレベーターが低いところまで下がってくれるだけ(?)のチャンスです。
景気回復を確信できるような材料が沢山出てくるようになれば既にエレベーターは高い位置にいることでしょう。
相場の予想はできなくても、こういう時はレベル感で早めに買いを入れる作戦も有効だと思います。(底割れがないと確信するなら・・)
大きなトレンドが上方向だとすれば、まだエレベーターの位置が低い現状で沢山の材料が出てきそうな今週・来週のゴールデンウィークはチャンスなのかも知れません。
4/29(水):米Q1GDP速報、米FOMC
4/30(木):クライスラー再編期限、NZ/南ア政策金利発表
5/1(金):米4月ISM製造業景況指数
5/4(月):ストレステストの結果発表開始
5/5(火):豪政策金利発表
5/7(木):ユーロ政策金利発表
5/8(金):米雇用統計
お先暗い(クライ)辛い(ツライ)CRY(泣きたい!)のクライスラーが再編期限を迎えますが、5月末期限のGMへの思惑も含めて結果と市場の反応と5/4から開始されるストレステストの結果が重要ポイントになりそうです。
また、政策金利発表ラッシュでもありますが、そろそろ利下げ打ち止め感が出て景気見通しに明るさが言及されれば好材料になりやすいと思います。
これらに加えて忘れてはならないのが、豚インフルエンザの影響ですね。
締めの雇用統計を経て、GW明けは上昇か?下降か?
皆さんはどんな予想を立てるでしょうか?
私は楽観的にどこで拾うのが一番美味しいのかを考えることにします。
GW後も懸念として残るかもしれないGM問題も既に何ヶ月も前から織り込まれています。
底を割るためにはどんな規模でどんなトンデモナイ悪材料が必要でしょうか?
底割れは考えにくい!
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コメント
引き★もり、推参(^O^)
>私的に表現すれば、もう地下へ向かうことのないエレベーターが低いところまで下がってくれるだけ(?)のチャンスです。
どの通貨ペアなのかなあ(?_?)
>これらに加えて忘れてはならないのが、豚インフルエンザの影響ですね。
バン★ミックは、モーマンタイデスカ!?
>底を割るためにはどんな規模でどんなトンデモナイ悪材料が必要でしょうか?
底割れは考えにくい!
I see! でも、一応備えておきましょうかねえ
以上、グシャですた。
そうですねぇ。豚デモナイ悪材料にならなければ良いなと思っています。
いやぁ、不謹慎な冗談はほどほどにしまして、いまあるネガティブファクターの中では唯一織り込み度が低い材料だと思いますので、感染の拡大のスピード次第ではリスク回避の動きが活発化する可能性があるのではと思っています。
それにしてもゴールデンウィークは集中していますね。私はゴールデンウィーク明けまでクロス円は円高へ動くと見ていますが、そこが押し目となるかも知れませんね。
私のブログは基本的に悲観論ブログなので、ここに来ると、とても内容は難しくて高度ですが癒されます(笑)。
ビビシチビさん、
どの通貨ペアというより、株も含めて全般的な動向ですね。
バンデミックは予想不可能ですね。
豚デモナイ悪材料にならなければ良いと思っています。(by なぞペンさん)
未来は誰にもわからない。備えあれば憂いなしですね。
なぞペンさん、
自分で”トンデモナイ”と”豚インフル”を本文に書きながら、何故”豚デモナイ”が浮かばなかったのかと反省しきりです!?
(なので今日書いた記事に盗作させて貰いました。)
難しくて高度と言うよりも、不可解で意味不明かも知れません。(笑)
私のブログも日本の未来悲観論が多いですけど、嫌な方は嫌なんだろうなと思いつつ、嘘の楽観よりも悲観の方がベターですね。